2012年10月31日水曜日

消しゴム

いつも いつも いつも
居なきゃならない人が 人々が
消えていくの 先に 先に

あたしみたいな憎まれっ子が
どんどん どんどん はびこるの

お役に立てないのにね
必要とされないのにね

いつも いつも いつも
居るべき人が そういう人が
居なくなるの 早く 早く

疑心暗鬼ばかりになるの
苦しく 苦しく 辛くなるの

役立たずなのに
迷惑かけるだけなのに

早く 早く 早く
消えてしまいたいのだけれど
そうしたらみんな 幸せになれる気がして

早く居なくなるから
消えていなくなるから

いつも いつも いつも
居なきゃならない人が 人々が
消えてしまうの 先に
早く 早く 早く
消えてしまえたらいいのに
愛されていないんだから
不必要なんだから

Pray

"生まれてごめん" "生きててごめん"
そんな言葉ばかり 口をついて出そうになる
たくさんたくさん 愛されてる人々が逝ってしまって

なのになのに この無意味な魂は逝く気配もない

何で何で何で いつもそうなんだ
大切な人が消えてしまって
何で何で何で この命は消えないんだ
苦しみだけを残して

存在意義もわからないまま"今"を生きてる
去る人を目で追いながら 散散 ばらばら
僕は何処へ向かって生こうか

時を越えて その魂を呼び覚まさんと願い請う

何で何で何で いつもそうなんだ
大切な人が消えてしまって
何で何で何で この命は消えないんだ
虚しさだけを残して

この想い何処へ連れて逝こうか・・・

何で何で何で いつもそうなんだ
愛しき人・・・消えてしまって
何で何で何で この命は消えないんだ
愛(かな)しみだけを世(ここ)に・・・残して

夕焼け

一人歩く 夕焼けの下
がやがやと学生たちが追い越してく
その背中眺め 眺め

見上げれば果てしなく どこに向かえば・・・?

遠くに見えるあの光 迎え入れてくれる?こんな私でも
遠くに見えるあの雲 光 遮らないでいて

ホッとすることもなくて ふいに
自然と零れてくるの 涙・・・
人込み 歩いてるとしても


うつむけば果てはなく 追い込まれてく

遠くに見えるあの光 温かな オレンジ色の光?それとも
遠くに見えるあの空 灰色(グレイ)に色を変えないで

空を見上げれば無数の光 輝いていて・・・

遠くに見えるあの光 温かく迎えてくれる きっと
遠くに見えるあの空 美しい色のままで・・・

Life is walking

何をやっても失敗ばかりで
皆に迷惑かけてる
よかれと思ってのことなのに
日々空回りしてるの

そんなこんなで 心折れて
どうしようもなくなってるのに
何故歩き続けるの?

もうこれ以上 傷つきたくなくて
立ち止まってしまったら
よからぬこと 考えてしまいそうで
歩いてるんだ 進もうともがくんだ

自分の殻に閉じこもって
人に心 開けなくて
弱みとか見られたくないだけ
自分勝手なだけなの

それで勝手に へこんで
そんなの寂しいだけって
わかっているのに

これ以上 自分を見失いたくなくて
動き止めてしまったら
余計なこと 気にしてしまいそうで
走ってるんだ 逆戻りしないように

何故歩き続ける? 心折れても
どうしようもなくて
必要以上 傷つかないため
自らを見失わないため
歩いてるんだ 歩き続けるんだ

2012年10月24日水曜日

ゆらゆら ふらふら

もう なんだか 今にも倒れそうでして
ちょっとの衝撃で 胸ん中が爆発しそうです

いつのまにか ひんやりしたものが顔を流れて
溺れて消えてしまいそうな気がします

感情なんて なければいいのに
ロボットだったら 傷つかないですむのに
そんな風に たまに思うのです

でもこの命ある限り 苦しみ痛み 背負わなきゃなんですよね
ハハハ・・・ もう笑うしかないかな 力ない笑顔ですが
頑張ってみようかな 心 破裂するまで

移ろい

移り変わっていく この道を
2人行けば もっと もっと・・・ もっと
いい加減で ごめんね
この声きっと 届くよ
好い加減で 良かったと
言えるような 会いであるように
無茶ばかり言って ごめんね
その胸きっと 伝えるよ
無茶ならば 珈琲を
灌げるような 愛であるように
移ろい変わりゆく この故意を
君と行けば 僕と行けば・・・

if

たとえばこの世界が 白黒だったら
僕ら 心 どんなだったろう
もしも 僕ら 透明だったら
君の涙 気付けたかな?
この手 差し伸べるよ
その雫 受け止めるよ
たとえ見えなくとも

闇の中なの?
光の中なの?
君 行く末は 君 居たとこは
瞳閉じて 心開いて
何処へでも 迎えに行くから
姿 見えなくとも

虹の彼方 手離さずに
溺れないで 深いところへ

そして僕は愛を叫んだ

何を求めて僕らは生きるのか
分からなくて解けないパズルを目の前に
とにかく叫んだ そして僕は愛を叫んだ

日々生きてることは 痛みや苦しみが教えてくれる
日々生きてく希望は 喜びや愛しい笑顔が教えてくれる

だけど ほどけない糸がそこらじゅうに落ちてるんだ
ねぇ教えてよ誰か 僕の命の意味を

何のために生かされてんだ 解けない疑問に
何のために生きてたいんだ
目の前の未知には靄がかかり いつ晴れるのか誰も知れない
物語の終わりがいつ来るのかも・・・

一日が過ぎてく度に あぁ生きていられた あぁ生きてしまったと
二つの思いが交差して 心に頭に混乱をきたす

ますますこんがらがってく 生きれば生きるほどに
ますますほどけなくなってくんだ

誰のために生まれてきたんだ それすらも疑い始め
誰のために生きてるんだ
いつ見つかるか分からないパズルのピースを求めているんだ
在るのかも分からないピースを・・・

何のためにいかされてるんだ 頭が爆発しそうな思想を抱えて
何を求められてるんだ
探す旅をしてるんだ そして探し続けるんだ
この物語が終わりを迎えるまで
そして僕は愛を叫んだ

実らない果実

実らない果実に水を与え続けるように
実らない恋に 故意に想いを寄せる

そんな日々に嫌気がさしながらも
そんな日々を愛しくも思うのです

今日も明日も明後日も…
きっとこの身 枯れ果てるまでずっと
ずっと想い馳せながら生くのでしょう

それがどんなに無意味か
それがどんなに どんなに無駄なこととわかっても
その愛しさが支えだから
ただ ただ 愛せればそれでいいのです

2012年10月21日日曜日

在り続けるwall

目の前に現れた壁は 何故こんなに高いの?
とてもじゃないけど登れそうになくて
越えれそうになくて
何も出来ずに時だけが過ぎてく

一体どれだけ厚みがあるのか
どんなに叩いてもそいつはびくともしないで聳え立つ
どんなことしてもその壁は
壊せないの?崩せないの?

思い付くこと 考え出せたこと
全てやってみたけど何も変わらず
傷ひとつなく在り続けるwall

その前でやがて疲れ果て 倒れ込んでも
ずっと変わらず そのままの姿で 在り続けるwall

そしては僕は永遠(とわ)の眠りへと
安らかに逝くよ

Wait until the break

結局のところ
私は道具でしかなくて
相手にも非があることであっても
所詮道具である私だけに
非があるということになる

生物としては人であっても
扱いとしては
どうやら人じゃないらしい

道具でしかないのならば
早く壊れてしまいたい

人になれないのなら
人として生きられる日が来ないのなら

早く壊れてしまいたい



早く壊れてしまいたい


Fly to the Another Sky

独り言を縦に並べてみたら
何が見えるだろう 何か見えるかな? それとも
横に並べてみようか そしたら景色
違う景色が見れるのかなぁ ねぇ、どう思う?

積み上げても何も見えないっていうなら
敷き詰めてみればいいって思うんだ
ねぇ、そうは思わない?

ひとつの大きな塊も バラバラにしてみれば ほら 違うものが見えてきた
僕ら見てるものは ねぇ ただ一つの物質でできてるわけじゃないんだ
そのものの本質を見たいなら ほら それを形成してる物質に光をあてて
もしもできないって言うのなら 僕の手で
違う景色 見せてあげるから

下から見たら真っ黒な巨大物に見えるよね
だけどね ほらご覧 上から見たらちっぽけな
ただの点に過ぎないんだ

でもね そのちっぽけな点だって
たくさん たくさんくっつけてみたら ほら見える?
巨大な点になった

どんなにちっぽけなものだって かき集めてひとつにしてみれば
ほら こんなにも大きな力になるんだ
だから僕らも作っていこう 暖かくて 大きな力を
見る角度で変わるんだ 何もかも
ねぇ それを楽しもうよ だから
さぁ この手をとって

四方八方

左右見渡して
「なんもあらへんなぁ」呟いてん
なんや 知らん宇宙(そら)の下 おるんかな

泳がれへんから 溺れてまうから
はよう戻らんと なんかあるとこ戻らんと

下見上げてんの 上見下げてんの
もうどっちゃでも
心 ここに在らず なんかな
身体ありゃええけど

前後見回して
「誰もおらんなぁ」ぼやいてん
なんや 知っとる宇宙(そら)の上 来てもうた

動かれへんから 食われてまうから
はよう帰らんと 誰かおるとろ帰らんと

下見下げてんの 上見上げてんの
もうどっちゃでも
心 ここに在らず なんかな
なんかありゃええけど

はよう戻らんと はよう帰らんと
下見上げてんの 上見下げてんの
もうどっちゃでも
心 ここに在らず なんかな
身体ありゃええけど
なんか ありゃええけど

歩こう

僕ら 明日 何が見える?何か見える?
わかるわけもなくて なくて

胸に手あててみるよ 君の気持ち feeling少しは 出来ると信じて
ほんの少しの一歩でも 前に進めたらと思う 思うんだ

僕らこの先 何が出来る?何を出来る?
わからなくとも 手を取り歩こう

理解が足りない?そんなもの "理解"なんて言葉が間違ってるんじゃない?
傲り高ぶってるだけじゃない? そんなものじゃ足りないよ

頭で考えたってわからないこと たくさんあるさ ものごと
だからfeelingじゃないと駄目でしょ

僕らの 未来 何が起こる?何を起こす?
誰のため 君のため 何か

僕ら 明日 見えなくともわからなくとも
共に前へ 手を取り歩こう

2012年10月15日月曜日

ふと・・・

私が「人です、人間です。」と言うことさえ、きっとおこがましく、
"物"でしかないのだと、たまに思うのです。

2012年10月10日水曜日

愛しすぎて

忘れよう忘れなきゃ そう思うけど
どうしたって無理なの 愛しすぎて

馬鹿だと思うでしょ?こんな気持ち
ずっとずっと むくわれもしないのに わかっているのに
持ち続けて気持ち 想い続けて
忘れたい でも 消せないの

忘れよう忘れなきゃ そう思うけど
どうしたって無理みたい 貴方への想い

他の人 愛せばってそう思うけど
いつもいつも 貴方ほどの人 出会えない
持っていても叶わないのに
気付いてる けど 消せないの

忘れたい忘れなきゃ そう思うけど
どうしたって出来ないの 消せなくて

忘れたい忘れなきゃ どうしたって
会いたくて会いたくて 想ってしまう
たとえむくわれないと知っても
叶わないとわかっても
愛しすぎて…

Shine

君がいなくて 君がいなくて
僕の心 真っ逆さま 速度上げていくよ
僕がいなくて 僕がいなくて
君は輝く 君は輝く

僕らの中にあったはずの太陽は
気付かない間に 泡となって消えた
でも気付いてたのかな君は 君は

真っ向からやってきた闇に
隠れることもできず 呆然と飲み込まれた

君がいなくて 君がいなくて
僕の心 真っ逆さま 速度上げていくよ
僕がいなくて 僕がいなくて
君は輝く 君は輝く

僕らの間にあるのは空気だって思ってた
 だけどいつの間にか
鉄の格子で覆われてたなんて

身動きがとれなくなったのが突然すぎて
何もできない できない

戸惑い 立ち止まり ただ呆然に
飲まれるのを待つしか出来ないなんて…

君がいなくて 君がいなくて
僕の心 真っ逆さま 速度上げていくよ
僕がいなくて 僕がいなくて
君は輝く 君は輝く

君は輝く 君は輝く…

身勝手な光たち

太陽の光を浴びていても
どんなにどんなに強い光でも
届くことはないんだ
閉鎖されたこの暗闇には

そうわかっていても
人はその暗闇を照らそうとするんだ
人工的で冷たい冷たい光でも照らそうとする

それが本当に善なのか?
闇は本当にそれをのぞんでいるか?
偽善者たちが今日も闇を照らす


そこに愛はあるの?


勝手を押し付けられた闇が ほら 泣いてる

君には聴こえないの? この声が
ほら すすり泣く闇たちの声が聴こえたら
さぁ踏み出すんだ 新しいステージへ

2012年10月9日火曜日

日々日毎に

日々、日毎に己の必要のなさ、
無意味さは増すばかりで、
"生きてて、すみません"
"生まれてきて、ごめんなさい"と、
心の中で呟く回数が増える。

きっと邪魔だなぁと思ってるんだろうとか、
なんて目障りな姿が目の前を行き来してるんだろうとか、
思われてるんだろうと、そうだろうと思っても、
"ごめんなさい"と心の中で謝ることしかできない。

誰にというわけではないけれど、



"ごめんなさい。"


2012年10月8日月曜日

環・輪・和

何が愉しくて生きているのか…

何がそんなに哀しいのか…

何でこんなに辛くて苦しいのか…

何に対して怒りを覚えるのか…

何でこんなに虚しいのか…

何がそんなに悲しむのか…

何が楽しくて生きてしまう…



人生はちょっとした、ただのループだ


2012年10月6日土曜日

生きる?

命あるゆえに悩むの 深く深く
そいでもって道に迷ってつまづいて
涙とめどなく流れてくんだ

日々歩んでるの 何のため?誰のため?わからず
目の前 道は消えてく
レールなんてものもないし
振り向いても逃げ道なくて 右往左往

生きてるゆえに怖いの ひどくひどく
そいでもって人生に迷ってつまづいて
壁にぶつかってひざまづくんだ

今歩んでるの 何のため?誰のため?わからず
気がついたら お先真っ暗
叫んでも届かないし
手 差し伸べても空気つかむだけ むなしく

不安が心 支配してく
どんどん恐怖 増してく

命あるゆえに悩むの 深く深く
そいでもって道に迷ってつまづいて
涙とめどなく流れてくんだ
暗闇ん中で ひざまづくんだ

Les Heu miser

たまに突然 笑い出したくなるときがある
それで笑うとさ、
絶対その後 どうしようもなく泣きたくなるんだ
おもいっきり笑って
おもいっきり泣いて

笑ってる時もきっと、泣き顔なんだろうな
自分では見えないからわからないけれど
悲しすぎて、何だか虚しさも感じて、
それでとてつもなく笑ってしまいたくなるんだけれど

笑ってしまったら、その後で
泣いてしまうこともわかってるから、笑いこらえるんだ
笑いこらえてさ、何も考えないようにって

突然、無性に笑いたくなって笑って
その後 どうしようもなく涙が流れて

その後に残るのはきっと
仕様もないこと

心には無情の跡が残るんだ

For my sweety

指先に残るお線香のかほり
足元に在るのは雨上がりの水溜まり
ひとつ またひとつ数えてみる

人の数だけ愛があって
容姿(すがた)変えてはまた繰り返す

愛しい人の手がどうか
幸せをたくさん掴めるように
恋しい人の胸にどうか
優しさがたくさん降り注ぐように
愛を捧げて 僕はいくよ

色とりどりの傘が役目を終え
邪魔くさそうに折りたたまれて
またひとつ 足元に水が溜まる

人の数だけ苦しみがあって
心を身体を蝕んでは消える

愛しい人のもとにどうか
悲しみが近付かないように
恋しい人の身がどうか
憎しみにまみれることのないように
愛を残して 僕はいくよ

どんなに辛いことがあっても ねぇ 想い出して

愛しい人の手がどうか
幸せをたくさん掴めるように
恋しい人の胸にどうか
優しさがたくさん降り注ぐように
愛を捧げて 僕はいくね