2012年11月21日水曜日

夕顔

手に入れたと思った矢先
たちまちすりぬけ零れ堕ちた ma chérie
なぜ君は逝ってしまうの?
僕をおいて…

突然瞳(め)に飛び込んできた君
その天使のような容姿(かたち)に
一瞬で心盗まれた

心 夢中にしてく
瞳 盲目にしてく
あっという間に

君以外
何も見えないよ
君以外
何も感じないよ
なのに…
君は逝ってしまうんだね
僕をおいて…

あの日僕は耐え切れずに
握り返す小さな手を
強く握り連れ出した

心 満たしていく
躯 潤してく
またたく間に

僕以外
他へは行かないで
僕以外
他には感じないで
だけど…
逝ってしまうんだね君は
僕をおいて…

君でしか この心満たせないのに
やり場のない熱が
行き場を失って瞳から零れ堕ちるよ

君以外
何も見えないよ
君以外
何も感じないよ
なのに…
君は逝ってしまうんだね…

手に入れたと思った矢先
たちまちすりぬけ零れ堕ちた ma chérie

For・・・

「何のために生まれてきたの?」あてもなく問いかける
空を切るような話だ 果てもなく
僕は『ボク』じゃなくてもよかったんじゃないかって
また思う また想う

この身 何のために有るの?
何のために在るの?此処に
その問いかけに答えはないんだ

その手掴んで出てきたんだ
その手信じて出てきたんだ けどね
もうなくなってしまったんだ 僕の前から

その日夢見て歩いてたんだ
その日見つめて歩いてたんだ ただ
その正体に気付くまでは
そうやって幻を掴んでくんだ
偽りと気付くことなく

2012年11月18日日曜日

願いひとつ

心の浮き沈みは激しさを増し
未来が見えないと嘆く手は
光を求め もがき苦しみ宙をかく

ただひとつの願いでも
叶わぬことと知っているから
ただひとり月の下
嘆きのワルツを踊るんだ

手の届かぬものに手を伸ばし
独りよがりに傷付き苦しみ苦笑する
ただ愛したいという思いさえ
泡沫に夢と消える

2012年11月15日木曜日

You can choose your way

一度知ってしまったぬくもりは
また次のぬくもりを求め乱舞する
そしてまたぬくもりに触れてしまえばそれは狂喜となり
その果てには狂気が待っている

ぬくもりは一度も触れなければ求めることもない
狂喜乱舞することもなく平々凡々が続いていく
けれど一度知ってしまうとぬくもりに飢えたとき
狂気への道は急な坂になり
歩みを加速していく

平々凡々と歩んでいくことを望むのか
狂気へのリスクを背負うことを選ぶのか
その善悪や正負は誰も知れない

ただひとつ言えるのは
ぬくもりを知らない者はぬくもりを与えることもできないということ

さぁ貴方はどちらを選ぶ?

美しく愛しい者へ

今日もまた 星が1つ夜空に増える キラキラ キラキラ
美しくも儚い 赤い薔薇が青く染められていく

美しい白い肌は 雪の結晶のように
愛しい口唇は サクラ色のまま
その口唇に花弁落とし その肌に真珠を落とそう

遥か彼方から聞こえる モーツァルトの愛らしい調べ
この指先で 奏でられているはずなのに 遠く遠い

甘く暖かい声は 真夜中の静けさのように
透き通る瞳は ペガサスの如く
その声をそよ風に残し その瞳を硝子に残そう

その口唇・・・ その肌・・・ その声・・・ その瞳・・・
いつまでもこの胸の中に・・・

Pretty Lovers

幸せそうな2人 見てるだけで
心暖かいね 潤うね

過ぎゆく時は軽やかで
モーツァルトのPiano Sonata
漂う空気はふわふわで
Sweetな綿あめ

願うよ Pretty Lovers
幸せよ 舞い降りて2人に
誓って Pretty Angel
月に腰かけて 見守っていて

寄りそい合う2人 見てるだけで
笑顔こぼれるね 思わずね

かけてく日々はまろやかで
クリーミーなコーンスープ
包む雰囲気はふかふかで
買ったばかりのBlanket

願うよ Pretty Lovers
喜びよ 包み込んで2人を
誓って Pretty Angel
羽を広げて 見守っていて

Pretty Lovers見てるだけで
笑顔増えてくから

願うよ Pretty Lovers
幸せよ 舞い降りて2人に
誓って Pretty Angel
月に腰かけて 見守っていて
Pretty Lovers

2012年11月14日水曜日

裏表

たとえその言葉に"裏の意味"があったとしても、
"表"を信じて生きた方が幸せなんだろうな…。

2012年11月9日金曜日

Senza titolo

一抹の寂しさは 常にどこかに佇んでいて
僕をじっと見つめてるんだ