2013年12月24日火曜日

紺碧の空

ひどく綺麗な君を見てると
いつかふと消えてしまいそうで怖くなる
触れるだけでも消えてしまうんじゃないかって
凍えそうなほど不安になる

君の幸せを遮るものなんて
すべて流し消えればいい
もしそのひとつが僕だというなら
僕は喜んで消えるだろう

独りでそこに立ってて
人を頑として寄せ付けようとしない
そんな君を見てると
僕はなんて非力なんだって
無力さを恨みたくなる

君を悩ませてる事々が
すべてクリアになればいい
この青い空のように
この碧い海のように

頼りない僕じゃあ
君はきっと信じてくれないから僕に出来ることは
頼れるくらい信じられる誰かに君が
出会える日が来ることを祈ることだけだから

君の幸せを遮るものなんて
すべて流し消えればいい
もしそのひとつが僕だというなら
僕は喜んで消えていくよ
あの紺碧の空へ

2013年12月17日火曜日

キャンドルの灯る日

その手に その手に
幸せが舞い降りるように
願うよ 祈るよ
キャンドルの灯る日に

日々の積み重ねを
惜しまずにしてる横顔
ふと見えた笑顔が
輝いてる

辛いとか苦しいとか
弱音もあんまり吐かないから
少し心配になるけど

その手に その手に
幸せが舞い降りるように
願うよ 祈るよ
キャンドルの灯る日に

たまに見せる疲れた笑顔で
思わず「大丈夫」って
抱き締めたくなるけど
そんな関係じゃないから

ただ傍で ただ傍で
見守っていれたらいい
それだけでいいから

その手に その手に
幸せが舞い降りるように
願うよ 祈るよ
キャンドルの灯る日に

2013年11月22日金曜日

嘲笑の陰へ

どんなに光輝く空の下でも
その心は不釣り合いだと嘲笑うだけ

分かりきった忠告をすり抜けて
通りすぎて逝こうか

当たり前にさ迷う魂は
涙もすべて流し終えて
まだ見えるのは抜け落ちた足下
いつ墜ちるかわからない抜け道を
今はただただ走ってく
嘲笑が届くことのない場所へ

2013年11月18日月曜日

いきおと

真っ直ぐに生きようとすると
息苦しくなる
どうしようもなく
どうしようもなく

折れ曲がった魂たちは
意気揚々と蔓延り
ますます
ますます
僕らの首を締めあげる

真っ直ぐにただ
ただただ真っ直ぐに
生きたいだけなのに
生きたいだけなのに…

2013年11月8日金曜日

影踏

夕影で桃色に染まる君の影を
そっと後ろから指でなぞる

気がついたかのように
君がふと振り返る

笑顔は黄金に染まり
手が届くはずもないことを
僕は心に刻む

知られないようにそっと
わからないようにそっと
そうやって僕は見てくんだろう
君の未来(かなた)を
何でもない振りをして

2013年10月30日水曜日

コンテンポラリーダンス

声 聴こえるたび
心 ダンスする
声色に左右されるコンテンポラリー
流されるようにステップを刻むよ

君の声はドラッグみたいに僕を操る
心地いい風に僕は乗るだけさ

操られてることに気付きながら
僕は踊り続けるよ
笑顔見れるなら 声が聴けるなら
踊り続けるよ
君のために

2013年10月18日金曜日

ハッピーエンド

ハッピーエンドのアリアが遠くから聴こえる週末
近くで鳴り響くのはいつも悲嘆にくれるアリア
最初から決められてるシナリオを変えることは出来なくて
結末を知りながら知らん顔で歌い続けるdivaは誰

僕らは知りながら生きてくの?運命を
彼らがポーカーフェイスで進んでく未来のシナリオはきっと
ハッピーエンド

2013年10月14日月曜日

言えない愛してる抱えたまま、君に祝福の笑顔贈るよ

心の中に残る君はみんな笑顔で
今でも安らぎを僕にくれる
忘却の彼方にいつ連れ去られてしまうか知れないその顔を
大事に大事に抱え込んで
言えない愛してる抱えたまま
君に祝福の笑顔を贈るよ
叶わない夢なんてわかってたから
出逢ったときにはもう…

2013年9月14日土曜日

赤月

手が届きそうな高さで
まるで地を這うかのように浮かぶ赤月
妖しげな光を放ちながら
心誘い惑わせる

捕まえてみようか・・・
手を伸ばしてみようか・・・
宇宙の果てへ

ゆらゆらと揺れる砂漠のオアシスのように
手が届きそうなのに届かない果てへ

地を這う赤月へ
心を翳す

2013年8月30日金曜日

99.9%の空回り

空騒ぎで空回って喉もカラカラ
からからからだから
99.9999999のパーセンテージで起こる奇跡を想って
窮屈に行こうか

稀にとか希だとか言うけど
いったいぜんたい何%の確率で
じゃあ奇跡は何%で起こる?

目の前にある光が手に届くまではきっと99.999%以上だ
いくつ9があっても足りない
いくつ苦があっても足りない
あはは
それはきっと奇跡以上かな

空騒ぎで空回って喉もカラカラ
からからからだから
99.9999999のパーセンテージで起こる奇跡を想って
窮屈に生こうか

2013年8月27日火曜日

この愛を君に捧ぐ

君は繊細な人だから
僕の気持ちに気付いたらきっと
気を使ってしまうだろうね

優しさは嬉しいよ
笑顔は恋しいよ
だけど だけど
気なんて使わなくていいんだ
僕の勝手な愛してるに

好きになってごめん
好きになってごめん
たとえ話せなくても
たとえ触れられなくても
笑っていてくれればいいから

もう気付いてしまってるかな
優しい君の心は
僕らの間にある距離が
それを示してるから

話しかけただけでも
すれ違っただけでも
君が何か負担に思うなら
僕からはしないようにするから

愛してごめん
愛してごめん
どれだけ謝ったら足りるかな
君の繊細な心が
僕という存在を気にかけなくなるには

愛してごめん
愛してごめん
だけど嫌いにはなれないから
好きになってごめん
好きになってごめん
だから ただ ただ遠くから
この愛を 君の微笑みに捧ぐ

2013年8月9日金曜日

エンドロール

孤独死が目の前に横たわるように居座っていて
未来(あした)が見えない

"お一人様"が嫌いなわけじゃない
気ままでいいと思わないわけじゃない
ただ すぐ目の前に見えるのが終幕だということ

引き際を見きわめなければ
この手で終幕を開く日に向かって
エンドロールを奏でようか

2013年8月1日木曜日

手を探してる

温もりをくれる手
包み込んでくれる手
抱き寄せてくれる手

見つからない
出逢えないとわかってるのに

手を探してる

2013年7月21日日曜日

マトリョーシカ

今日の夜は明日の蓋を開ける
明日の夜は明後日の蓋を開ける

毎夜毎夜
明日に続いてく蓋を開けるけど
そこに見えるのはいつも同じ光景(けしき)

笑っているわけでもなく泣いているわけでもない
明るいわけでもなく暗いわけでもない
いつもと同じ光景(けしき)

それでいい

きっと…

それでいい

2013年7月12日金曜日

Drop

君はまた
人知れず涙を流すの?
それくらいなら受け止めるのに
また影に隠れて涙を流してる

苦しい時に泣いちゃダメだって誰が言ったの?
悲しいときに泣いちゃダメって誰か言ったの?

辛ければ泣けばいい
哀しければ泣けばいい

そんな君の隣に
僕をそっと居させて…ね。

2013年7月5日金曜日

That's the way it is

ふいに現実を突きつけられると
不覚にも涙が零れそうになる

最初からわかっていたことなのだけれど
涙が溢れそうになる

どこか冷静で
予想通りだと心の中で嘲笑うのに
それでも涙が流れそうになる

いつの間にかそんなに思っていたなんて
またあの虚しい日々を歩く気なのかと
恋をしても報われないことを
散々思い知らせれてる現実が笑う

2013年7月4日木曜日

閉心

君が笑いかけてくれるから
思わず僕も笑顔になった

作りものの笑顔に操られ
社交辞令の親切を真に受ける

君の優しさに
その笑顔の意味に
気付いた途端
僕から色が消えていく

そしてまた僕は心を閉じる

2013年7月1日月曜日

Hope your happiness

もし気が付いても
気に留めないでね
ちっぽけで一方的な想いなど
ただ貴方が幸せなら
それでいいから

日々日々募ってく想いだけど
比例して見えてくるのは虚しい現実
その笑顔を作れるのは私じゃないって
辛いとき癒せるのも他の素敵な人だって
想い知らされすぎて笑けるくらい

もし気が付いても
気に留めないでね
自分勝手なこの想いなど
ただ貴方が笑ってたら
それでいいから

傍に居られなくても
必要とされなくても
ただ貴方が幸せなら
それでいいから
それだけでいいから

もし気が付いても
気に留めないでね
一方的で勝手な想いだから
貴方の幸せを祈ることだけ
許してくれたらいい
それだけでいいから

2013年6月27日木曜日

1%

何で生きなきゃいけないの?
何で死んじゃいけないの?

生きたい理由はあるけど
生きなきゃいけない理由がない

誰の特別でもないこの霊は
生きなきゃいけない理由がない

生きていればそのうちなんて
1%未満の希望とかのために
生きなきゃいけない理由がない

何で死んじゃいけないの?
生きなきゃいけない理由もないけど
死んじゃいけない理由もない
誰の特別でもないこの霊は

2013年6月17日月曜日

紫陽花の散る頃に

紫陽花の花弁が
はらはらと散る頃に
君の瞳(め)に溜まってた涙が
零れ落ちた

怖がらないで
この手を取って
僕が守るから

さあ 次のステージへ行こう
喜びに溢れたこの場所から
共に歩こう
光輝く未来を

嬉し涙はいくらでも
流していいけど
君の隣で
溢れる笑顔を
僕は見てたい

心配はいらないから
掴まってて
僕が連れて行くから

さあ 次のステージへ行こう
喜びに溢れたこの場所から
共に歩こう
光輝く未来を

虹色の未来描こう
紫陽花が散った日に見た
あの空のように

さあ 次のステージへ行こう
喜びに溢れたこの場所から
共に歩こう
光輝く未来を
笑顔溢れる明日へ

2013年6月15日土曜日

Can I save you

何もできない 何もできない
苦しいって 静かにそう叫んでる人がいるのに

1mmでも1gでも
苦しみから遠ざけて
悲しみを軽くして
そんなことができたら…

大切な人が苦しんでる
大切な人が悲しんでる

もしも君の心に笑顔が戻るなら
僕は命を差し出すから
君には気付かれないように

2013年6月10日月曜日

Selfish...everyone

我が儘だとか勝手だとか
他人はそんな言葉を投げつける
そんな言葉に静かに傷付いていく

この地上に我が儘じゃない人がいるだろうか?
この宇宙に勝手じゃない人がいるだろうか?

我が儘という言葉を投げつける人は我が儘ではないの?
勝手という言葉を投げつける人は勝手じゃないの?

己を肯定する魂が溢れてる
他を否定する精神が充満してる
でもそれでいい
きっとそれでいい

だから
誰が何と言おうと我が道を行けばいい
そうそれでいい

2013年6月7日金曜日

Freedom

命を捨てることは悪だと頭ではわかっている
しかし心はそれを理解することを拒否する

頭が心をコントロールしていけるか
それとも
心が頭を支配するのが先か

もしも心が支配する日が近いなら
明日へ行こう
自由に生こう

2013年5月30日木曜日

My brain

消したはずの過去の記憶がそうさせるのか
知りもしないはずのぬくもりを求めるこの魂は
いったい誰のものなのか

自分のものだと思っていたのに
他人のものかもしれないと
気付いた途端に混乱をきたす

心と躯がバラバラなものだったとして
躯の在りかは明らかなのに
心の在りかは探しても探しても見当たらない

そうしてもっとバラバラになって
戻せないくらいバラバラになって
混乱を通り越して混沌の海に沈んでく
混沌の闇に埋もれてく

1mm

愛される人は最初から決まっていて
愛されない人も最初から決まっていて
自分が後者だと気付いた瞬間
あぁ独りで死んでいくのだと
受け入れ難い現実を
ただ受け止め
ただ受け入れる

躯は拒否反応を起こし
心はひたすらに逃避を求める
それでも
ただ受け止め
ただ受け入れる

先は靄に包まれ見えなくなり
過去の記憶も虚ろになる
現実に向き合えば
己の不用さに出会う
全てが無意味に思えても
ただ受け止め
ただ受け入れる

1mmにも満たない希望とか
奇跡とかいうものを請い願い
この世という世界に脚を留めて
ただ受け止め
ただ受け入れる

2013年5月26日日曜日

Hands

思い込みの激しい君を
僕はどれだけ守れるかな
近づいたと思った途端
心 離れてくから

その手に触れることができたらきっと
指先から不安を取り去るのに
拒絶されるのが怖くて
なかなか一歩 踏み込めない 弱い心

恐怖に怯えて伸ばせない手をしまいこんで
ただ君の姿 目で追いかける
手を伸ばさなきゃ
その手 掴まなきゃ
不意に消えてしまう前に

2013年5月24日金曜日

瞳にさよなら

君の瞳に映るのは僕なんかではなくて
きっと輝く未来なんだろう

僕の心には映っているよ
君のキラキラな容姿
眩いばかりに輝いて僕は悲しい
手も届かないほどのところで

僕はそっと見守って
そっとさよならするから

輝く瞳にそっとさよなら

2013年5月22日水曜日

いと愛し

僕は悲しい
君が独りだから
僕は哀しい
君の顔に笑みが見えないから
僕は愛(かな)しい

2013年5月13日月曜日

旅路へ

「頭を撫でてくれる人すらいない」って
嘆いているあなたは私の写し鏡
影もなく気配すらなく
そんな日々がいったいいつまで続くのかと
寿命が伸びたこの街で

二次元に引きこもりたくなる
現実逃避の旅へ出掛けようか
きっと大丈夫
周りのいい歳した大人たちだって
電車の中で新聞じゃなくて漫画を開いてる

あぁ私の写し鏡
いつになればその嘆きに終わりがくるの?
三次元の旅を始められるように

2013年5月12日日曜日

ふたつの矢印

不安の矢印と希望の矢印は同じ方向を向いてて
どちらか一方がかけるとか
どちらか一方が増えるとか
きっと無いんだろうな
うん
きっと無いんだろう

常に希望には不安が付きまとって
その先に希望が見えるから不安にもなるんだ

増えることはなくても
かけることはなくても
それぞれの矢印の長さが違うから
だから
だから不安だとか希望だとか
感情の波がどちらかに傾くんだろう
きっと

もし二つの矢印が同じ長さだったら
そんな時はきっと
どちらの波も感じられないんだ
だからきっと
矢印の長さが違うのは
例えそれが不安の矢印の方が長くても
きっと幸せなことだ
きっと幸せなことだ

2013年5月10日金曜日

カナシミノイロ

哀しみの中 すり抜けてきたはずなのに
その先に見えるのは またカナシミノイロ
何処までも何処までも続いてくそのイロは
背中にも続いてる
迷いなくきたはずなのに
それはまるで迷路のよう
抜け出せないループにはまりこんだこの身を
どう抜け出させたらいいというの?

カナシミノイロ それはまるであの日のイロ
カナシミノイロ きっとそれは明日のイロ

瞳を開けた瞬間 とびこんできたのは
いつもと同じカナシミノイロ
みる度みる度 心の温度が下がってく
そんなイロ

もう二度と見たくないな カナシミノイロ
これ以上目の前に表れないで カナシミノイロ

でも もしもそれで
そのイロ見せたくない人が救われるというのなら
いくらでも受け止めるよ
カナシミノイロ

あの人には見せたくないな カナシミノイロ
あの人には見せたくないな
カナシミノイロ

だからお願い カナシミノイロ
あの人のところに姿を見せないで
変わりにこの命さえ差し出すから

2013年5月6日月曜日

かばん

弱音を目一杯かばんに詰め込んで
溢れ出さないように必死で抑えてる
ふと誰かに欠片を渡しそうになるけど
渡せる人がいないのは幸いだ
きっとそうだ
そんな人がいたら
今すぐに渡してしまいそうだから

あぁまた大きなかばんにしなきゃな
欠片をふと落としてしまう前に
溢れ出てしまう前に
いつの日か出会うかもしれないそんな人と出逢う前に

2013年4月27日土曜日

いつか君を愛したい

愛したい、愛せない
ただ・・・ただ
もどかしさ、募ってく
ただ・・・ただ
ただ・・・ただ

「ごめんね。」
伝えるよ、君に
それだけ・・・伝えるよ。
愛したいんだ。
けどね、
愛せないんだ。
だから、
ごめんね・・・ごめん。

口先では言えるんだ、
「君を愛してる。」
けど、
どこか違うんだ、
何か足りないんだ。

愛したくても
君を
愛せないんだ
君を
「・・・ごめん。」
それしか言えないよ、
いまはまだ・・・。

いつか
君を愛したい

とんだ!? ありさま

「○○様、○○様、○○様」って言われ呼ばれて
この有様だ どの有様だ
あわせる(¯^¯)がないよな その(¯^¯)じゃ
とてもじゃないが とてもじゃないが とてつもない有様

 どの面さげて どこへ行くんだ どこで生くんだ
このearly summerに

調子乗って はしゃぎ はしゃぎ 乗せられて
「あっ!!」という間に最上級だ 持ち上げられんだ
気付かぬまま 操られてく しょうもない有様
 
おだてに乗るな その手に乗るな
乗ってイイのはカラダだけだ それだけだ
ほだされちゃったら この有様だ
どうしようもない XXのearly summer

いい気んなって うかれ うかれて 狂わされ
「あっ!?」という間にどん底へ 真っ逆さまだ
気付けぬまま 操られてる しょうもない有様

微塵も感じることなく 堕ちてくんだ そんな様だ 何様だってんだ
その有様だ どの有様だ 飛んでもないアリさまだ・・・なんて

調子乗って はしゃぎ はしゃぎ 乗せられて
「あっ!!」という間に最上級 持ち上げられんだ
気付かぬまま 操られてく しょうもない有様

導かれるまま 道引かれるまま 行くんだ 生くんだ
飛んでもないearly summerにとんだもない有様

What does it Project?

スクリーン
映し出されるものもなくて ただ闇を照らしてる
何が見えるの?その先に 何があるの?その先に
わからなくて わからなくて
ただ ただ 闇を見つめてる

他の人には見えてるのかな?
ヒカリ・・・
だったら まぁいいか・・・

どんなにどんなに先を急いでも
この瞳とらえるのは闇だけなんだ きっと
どうにもならないんだ きっと
いっそのこと何もわからなくなればいいんだ きっと
その方が心 救われるかも・・・きっと

何も持ってないんだ 何も・・・
ただ ただ 息をしているだけ ただ・・・それだけ
もう涙も出てこないんだなぁ きっと
もう何も残ってないんだ きっと
意味は消えてしまったんだ きっと
このまま このまま ただ息をしているだけなら
いらないんだもう何も いらないんだ だから
消えてしまえたらいいのに・・・
消えてしまえたらいいのに・・・

もう必要がないんだ きっと
そうだ 必要ないんだ きっと
誰にも必要ないんだ だから
消えてしまえばいいんだ
消えてしまえばいいんだ

蝕み

独りだとわかって生き続けることは
なんと苦しいことか
独りだとわかって生き続けることは
なんと虚しいことか

心が離れていく
この地上から
心が離れていく
この日常から

考えれば考えるほど
涙は流れ
考えれば考えるほど
心は温度を失っていく

空虚に生きて
空虚に埋もれ
ばらばらになりそうな躯から
ほら また涙が零れる

独りだとわかって生き続けると
心が蝕まれてく
躯が蝕まれてく

2013年4月24日水曜日

明日へいこうか

明日が来るというなら
僕はそこで何をしようか

闇が空を駆け抜けて
光が地下を駆け抜ける世界で
僕はそこから何処へ行こうか

この取り留めのない焦りや
この取り留めのない怒りを
何処にぶつけて僕は行こうか

間抜けが横並びに連なってる中で
疑念から瞳(め)を反らした中で
明日へ向かえば真実が見えてくるだろうか僕の瞳(め)には

そんな明日へ
僕はいこうか
僕はいこうか

2013年4月7日日曜日

天使か悪魔か

心の鏡が割れた日に表れたのは
天使か?それとも悪魔か?
破片で覗いた顔には笑みがこぼれ
差しのべられた蒼白い手が微かに見える

その手はとるべきものなのか?
その手はとるべきものなのか?

とった手は酷く冷たく
悲しみや傷みが一気に躯に流れ込む

そのまま着いて行くべきか?
そのまま着いて行くべきか?

じわじわと溶けるように温度を共有していく
不安は消えることのないまま
心の鏡は割れたまま…

2013年4月4日木曜日

かわいい花

寄り添うように咲いてたかわいい花は
何処へ行くんだろう…

優しく触れていたはずなのに
忽然と姿を消したかわいい花

もう見ることは出来ないの?

もう触れることは出来ないの?

まだ感触の残る指先は
色を無くしてく

まだ残像で滲む瞳(め)は
光を失(な)くしてく

残り香が鼻を掠めなくなるまで
ここに居ようか
ここに生(い)ようか

2013年3月31日日曜日

Blindness

君の瞳(め)に映ってるのは真実か?
まやかしではと一度でも疑ったことはあるか?
盲目に信じたその心は人を刺す刃になってやしないか?
その刃でもう誰かを刺してやいないか?
信じる心は人を残酷にさせていないか?
いま信じているのは本当に信じるに価する真実か?

信じるのは怖いことだ
信じようとするたび裏切りたちが嘲笑する様が闇に浮かぶ

君には見えないか?
君には聴こえないか?
君は感じないか?
あの闇の先で嘲笑している裏切りが
よく見ると君と同じ顔した裏切りが

2013年3月19日火曜日

明日へさらば

何で生きてるんだろう
何で生きてるんだろう
終わらない問いかけに明けない未来(あした)

この身何のために在る?
この心(み)何のためにある?
信じて掴みかけた手は沫のように消える
信じて生こうとした瞳は途端に闇を映す

この意味のない躯背負って何処へ行こう?
この要らない心抱えて何処へ行ける?

いつの日か明日へさらば
孤独と手繋ぎ未来(あす)へさらば

2013年3月18日月曜日

この世(そら)には

宙(そら)にかざした手に墜ちるのは
希望の星か
絶望の闇か

その手が導かんは
光溢れる未来(あした)か
黒々とした終末か

あの群れは何処へ向かって
生くのか
逝くのか

そこで待っているのが
続く人生(みち)でも生き止まりでも
明日は来るさ
この宇宙(そら)には…

2013年3月16日土曜日

そこが嫌いだ

人は何故裏切るのか…
知らぬ間に裏切ったことになっていることもあるだろう
だが、人はそれが裏切りだと知りながら
平気で人を裏切る

裏切られた人の姿は見たくない
大切な人々が裏切られる姿は見たくない

何故、人は裏切るのか
私は人という生き物のそこが嫌いだ

2013年3月9日土曜日

tears

訳もなく涙が出る

流れ落ちる

何処へ逝くのかわからないまま

ただ堕ちてく

綱渡り

端末に写る自分の顔
叩き割り、壊したい衝動にかられる

心のバランスが崩れきってないのが
たった一つの救いだ
指先で破壊出来そうなほどだけど
蜘蛛の糸一本で繋がっているかのように
ぐらぐら、くらくら揺れて揺れて

この糸はいつ切れるのか
恐いようで楽しみでもあって

いつまで続くかな
この綱渡り…

2013年3月6日水曜日

Be Angel

もしも生まれ変わることがあるのなら
天使になりたい

人は人を愛し
人は人を羨み
人は人を憎む
だから だから 天使になりたい

人は人から愛されることを望み
人は人から受け入れられることを請い
人は人から認められることを願う
だから だから 天使になりたい

生まれ変わる日が訪れるなら
だから 私は天使になりたい

2013年2月13日水曜日

untouchable moon

触れることの出来ない月に魅とれ惹かれて
手にしたい衝動は虚しさと比例して日毎に巨大化する
そんな奇跡はおきないって分かってるのに
思い知れば思いが募り
思い知るほど悲しみは募ってく

2013年1月9日水曜日

フラッシュバック

今さら
幼い頃に見た夢がフラッシュバックする
手を最大限伸ばしても 声の限り叫んでも
届かないのに 届かないのに

途中までは楽しいんだ いつもいつも
けどあっという間に闇の中 独り取り残されて
動けなくなるんだ 闇に堕ちていくんだ

今さら
幼い頃に見た夢がフラッシュバックする
手を最大限伸ばしても 声の限り叫んでも
届かないのに 届かないのに

誰かには聞こえてるかな? 届いてるかな?
どんなに助け求めても
無意味なのに・・・夢の中じゃ

今さら
幼い頃に見た夢がフラッシュバックする
手を最大限伸ばしても 声の限り叫んでも
届かないのに 届かないのに

今さら
幼い頃に見た夢がフラッシュバックする
手を最大限伸ばしても 声の限り叫んでも
届かないのに 届かないのに

Ma-ya-ka-shi

何が正しいの?何が間違ってるの?
もう何もわからないよ
どこまでが現実で どこまでが空想で・・・
わからない そんなことすら

何もかもがまやかしのようで
何もかもが信じられない
何を信じたらいいの?何を信じたらいいの?
このまやかしの世界で

何が正義なの?何が悪なの?
もう判断できないよ
全てが善に見えて 全てが悪に見えて・・・
判断できない それさえも

何もかもがまやかしのようで
何もかもが信じられない
何を信じたらいいの?何を信じたらいいの?
このまやかしの世界で

もう何もわからないよ・・・

何もかもがまやかしのようで
何もかもが信じられない
何を信じたらいいの?何を信じたらいいの?
このまやかしの世界で

I want nothing

When I wake up
I can see your sleeping face
It is no wonder that
So happy, happy view
I wanna be with you as it stands forever
We will get our wish
Together

I want nothing form you
I want nothing anymore
I want nothing
I want nothing
I just want to be with you

You likes air for me
I can't breathe without you
Do you feel the same, too?
Surely feel the same, too

I want nothing from you
I want nothing anymore
I want nothing
I want nothing
I just want to be with you

I want nothing from you
I want nothing anymore
I want nothing
I want nothing
I just want to be with you

2013年1月8日火曜日

死に時について

「死ねばいいんだ」って思ったときに
涙がでそうにならなくなったら
その時が死ねるときなんだろうな

消えれば…

"私"という存在が消えてなくなれば、
すべてが解決する気が
どうしょうもないほどしてしまう