ひどく綺麗な君を見てると
いつかふと消えてしまいそうで怖くなる
触れるだけでも消えてしまうんじゃないかって
凍えそうなほど不安になる
君の幸せを遮るものなんて
すべて流し消えればいい
もしそのひとつが僕だというなら
僕は喜んで消えるだろう
独りでそこに立ってて
人を頑として寄せ付けようとしない
そんな君を見てると
僕はなんて非力なんだって
無力さを恨みたくなる
君を悩ませてる事々が
すべてクリアになればいい
この青い空のように
この碧い海のように
頼りない僕じゃあ
君はきっと信じてくれないから僕に出来ることは
頼れるくらい信じられる誰かに君が
出会える日が来ることを祈ることだけだから
君の幸せを遮るものなんて
すべて流し消えればいい
もしそのひとつが僕だというなら
僕は喜んで消えていくよ
あの紺碧の空へ