繰り広げられる狂気の沙汰
明日は我が身だ正気を打破
この身どこまで耐えられんだ
正気と狂気は紙一重
背中合わせに繋がってる
少しの刺激で狂気の沙汰
出合頭の乱舞に狂え
正気を勝機にしてさぁ行けるか
どこまでいつまで保たれんだ
目の前には狂った人形
色をなくした瞳に映るのは何だ
鏡合わせの明日へDive
あぁ崩れてく
築き上げた幻想
積み上げた暗闇
さぁと手招く狂気じみた光に
掴まれた腕砕いてすり抜けろ
バランス崩せば堕ちてく魂
抱えて明日へDive
嘲笑(わら)われたっていいさって
とっとと思えたら
どれだけ生き易くなるのだろう
どうでもいい性根が邪魔して
ブレーキかける
それはいつも気持ちと裏腹
矛盾抱えてせめぎ合い生きてくのさ
人は誰も裏表
背中あわせて生きてんだ
ころころって変わるあの日の空のように
コロコロさせて日々
やり過ごすんだ
ブレーキぶっ壊して進めたら
どれだけ日々の景色変わってくだろう
生きる意味
引き寄せられるだろう
微弱な電波で変化する
この魂を
簡単に操れたなら
もっと上手く生きられるかな
あの子のように
花雪ひらり
追いかけてきらり
堕ちてく雫 止まずほろり
こちらの方向いてちらり
舞い散る儚しひとひら
手のひらに撒いて
拾いし花ひら ふわり咲いて
見届けて 留めて心(ここ)に
ひらひらを受け止めて
届けようあなたの朝に
暖かな風が吹くように
永遠に刻む音のように
花雪ひらり
追い越してちらり
向いてこちら 色輝くきらり
伸ばしふわり消えてほろり
子どもじみたフォーカス
捉えては消えてくビーナス
離れていく背中を
見つめることもできなくて
蒼に目をそらす
音を立てず過ぎ行くときをただじっと
音を立てず通り過ぎてくのを微動だにせず
感情殺してタイムアウト
時が来たならその“時”でいい
心置き去りにして動き出すさ
頼りない君に差し出す
この手を心を身体を
傷つけたいだけ
好きにすればいい
いくらでも受け止めるさ
走り抜けてく傍をそっと
走り抜け去ってく追いつけないほど速く
感情殺してタイムアウト
立ち止まったら崩れそうで
無情でも歩み続けるさ
心置き去りにして動き出すさ