一歩一歩、確実とは言えませんが、一日一日を自分なりに歩いています。
恥ずかしいところは見せられぬと、自分で自分の頬を叩きながら、進んでいるような日々です。
あなたは言いましたね?あの時私に。
だから私はこうして生きているのです。
悲しみさえ覆い尽くしてしまうような、暖かく麗しい日々がやってくればいいのだけれど、こちらは苦しみや哀しみで覆われてしまいそうな雲行きです。
そちらはどうですか?きっと華やかなのでしょう?
だってあなたがいるのですから。
未練がましくも、こんな手紙を書いては丸めて、書いては丸めてを繰り返しています。
あまつさえ、もうあなたに届いているんじゃないかだなんて思い耽りながら。
このようなことを繰り返していながら、散々と書き散らしながら、結局はこの一言だけしたため封をして、あなたに送るのでしょう。
俯いて見上げた空に見えたのはあなたでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿