願えば叶うと誰が言った
伸ばせば届くと誰が言った
数多重なり遠ざかる星のように
落ちそうな High
矛盾して Lie
妨げぬ戯言
踊るようにすり抜け
離せば寄り付く Fake
道に投げ捨て Take
取り返せぬままに
過ぎゆく明日
真っさらな時を描く
綴る Story は煙(けむ)の中
吐く息の白さに知るんだ
優しい嘘
たわいない言葉も 風が消してく
描きかけの未来も 時が消してく
砂に書いた想いみたく
時よ 時よ
時空は超えなくともせめて
届けてよ 残した思いを
風よ 風よ
飛んでいけなくともせめて
届けてよ その気流に乗せて
朝
さした光
夜
ぼんやりと灯る
この想い空に投げてさ
届くかな遥か彼方
あなたのところへ
わからなくていい
知らなくていい
きっと届くから
さした光
あなた連れていくの
祈ろうか今宵
ぼんやりと灯る月に
駆け込んだ
ここは何処 ここは何処
脳内 響くノイズ
追い討ちをかけるように
あぁ あの朝 あの日の
返すも戻らぬ日々をおいて
迫りくる期限
過ぎ去る無限
或いは有限
放り投げた
その先はある その先はある
目の前 染める ホワイト
全てを反射して遠ざけてく
時はきたの 何食わぬ顔ぶら下げ
無言で通りすぎるわ あの闇へと
轟く不協和音
背に乗せ飛べよ明日へと