今日の夜は明日の蓋を開ける
明日の夜は明後日の蓋を開ける
毎夜毎夜
明日に続いてく蓋を開けるけど
そこに見えるのはいつも同じ光景(けしき)
笑っているわけでもなく泣いているわけでもない
明るいわけでもなく暗いわけでもない
いつもと同じ光景(けしき)
それでいい
きっと…
それでいい
今日の夜は明日の蓋を開ける
明日の夜は明後日の蓋を開ける
毎夜毎夜
明日に続いてく蓋を開けるけど
そこに見えるのはいつも同じ光景(けしき)
笑っているわけでもなく泣いているわけでもない
明るいわけでもなく暗いわけでもない
いつもと同じ光景(けしき)
それでいい
きっと…
それでいい
君はまた
人知れず涙を流すの?
それくらいなら受け止めるのに
また影に隠れて涙を流してる
苦しい時に泣いちゃダメだって誰が言ったの?
悲しいときに泣いちゃダメって誰か言ったの?
辛ければ泣けばいい
哀しければ泣けばいい
そんな君の隣に
僕をそっと居させて…ね。
ふいに現実を突きつけられると
不覚にも涙が零れそうになる
最初からわかっていたことなのだけれど
涙が溢れそうになる
どこか冷静で
予想通りだと心の中で嘲笑うのに
それでも涙が流れそうになる
いつの間にかそんなに思っていたなんて
またあの虚しい日々を歩く気なのかと
恋をしても報われないことを
散々思い知らせれてる現実が笑う
君が笑いかけてくれるから
思わず僕も笑顔になった
作りものの笑顔に操られ
社交辞令の親切を真に受ける
君の優しさに
その笑顔の意味に
気付いた途端
僕から色が消えていく
そしてまた僕は心を閉じる
もし気が付いても
気に留めないでね
ちっぽけで一方的な想いなど
ただ貴方が幸せなら
それでいいから
日々日々募ってく想いだけど
比例して見えてくるのは虚しい現実
その笑顔を作れるのは私じゃないって
辛いとき癒せるのも他の素敵な人だって
想い知らされすぎて笑けるくらい
もし気が付いても
気に留めないでね
自分勝手なこの想いなど
ただ貴方が笑ってたら
それでいいから
傍に居られなくても
必要とされなくても
ただ貴方が幸せなら
それでいいから
それだけでいいから
もし気が付いても
気に留めないでね
一方的で勝手な想いだから
貴方の幸せを祈ることだけ
許してくれたらいい
それだけでいいから