2013年12月24日火曜日

紺碧の空

ひどく綺麗な君を見てると
いつかふと消えてしまいそうで怖くなる
触れるだけでも消えてしまうんじゃないかって
凍えそうなほど不安になる

君の幸せを遮るものなんて
すべて流し消えればいい
もしそのひとつが僕だというなら
僕は喜んで消えるだろう

独りでそこに立ってて
人を頑として寄せ付けようとしない
そんな君を見てると
僕はなんて非力なんだって
無力さを恨みたくなる

君を悩ませてる事々が
すべてクリアになればいい
この青い空のように
この碧い海のように

頼りない僕じゃあ
君はきっと信じてくれないから僕に出来ることは
頼れるくらい信じられる誰かに君が
出会える日が来ることを祈ることだけだから

君の幸せを遮るものなんて
すべて流し消えればいい
もしそのひとつが僕だというなら
僕は喜んで消えていくよ
あの紺碧の空へ

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