2014年12月31日水曜日

包み込むように

君の笑顔見るたびに
幸福感と勘違いが駆け抜けてく

その手を取りこの胸に引き寄せたいと
人知れず欲望が生まれる

雪を踏みしめる旋律に心踊るとき

現実は儚くて虚しくて
ただただ愛おしくて
柔らかな旋律を紡ぎだすよ
暖かな日々のように

その輝きの向く方に僕がいなくても
ゆっくりと動き出す時のように

優しさに紛れた寂しさは
暖かな風に変わる
そっと包み込むように
緩やかに頬を掠めてく

0 件のコメント:

コメントを投稿