2017年4月28日金曜日
薄衣
朝靄かかるころ
時としてそれは
この身隠す絹のようで
赤に染まる眼(まなこ)
現(うつつ)より遠去ける
如何程かとも分からぬまま
解せない脳を叩き起こし
あどけない笑顔を送る君を
この瞳(め)に焼き付けよう
薄衣へ伸ばす手を
その手で引き寄せてさ
そうして微笑んでて
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