足速に過ぎ去る日々に抵抗するみたく
一人立ち止まった街角
人の波は冷たくて
機械のように決まった方を目指し歩いてく
微かな抵抗に気付いたのは君
この胸の僅かな歪みに気付いたのも君
僕の手をすり抜けていかないで
強く握れば握るほど
君が消えちゃいそうで
不安に呑み込まれるんだ
僕の行く道に付き合わせて
ごめん
外れた生き方させて
ごめん
君の中にもある微かな抵抗も
君の胸の僅かな歪みも
すべて包み込むから
僕の心から逃げてかないで
抱きしめても抱きしめても
君を確かめるには足りなくて
今日も一人立ち尽くす街角
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