浮かぶは涙雨
さらりゆれる背中にさよなら呟いて
遠ざかってく姿も見えないみたいだ
ひとつひとつ時を重ねて
ふたつみっつ流れて行く景色を
視線で追う横顔に
トクトクなる鼓動隠しながら
いつまで隣にいられるだろう
迷い日々は過ぎ行き
儚くも溶けてなくなるみたいに
ありもしない"永遠"とか
願いたくなってしまうのかな
浮かんでは消えて
雲みたく流れてく空を
見上げたときには時すでに遅しで
光は涙雨
"ing"っていう現在進行形
いつか全てが思い出に変わるのだろう
その日まではただ
心寄り添ってたいから
上がってく脈拍
どれだけ抑え込めるかな
枯れ行く花には水をあげよう
少しの時でも
このひとときが永らえるように
瞬きは一瞬で
反射するのも間に合わずだきっと
虚しさの向こうに
明日を見るんだ
涙は全て委ねればいい
こっちの分の笑顔もあげる
浮かんでは消えて
雲みたく流れてく空を
見上げたときには時すでに遅しで
光は涙雨
浮かぶは涙雨
さらりゆれる背中にさよなら呟いて
遠ざかってく姿も見えないみたいだ
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